こんにちは、龍月堂です。
春の和菓子の代表、桜餅の販売が始まりました!
桜餅は2種類あるのを知っていますか?
桜餅には「関西風」と「関東風」の2種類があり、当店では両方を販売しています。
つぶあんを餅米で包んだのが「関西風」、ピンクの薄皮でこしあんを包んだのが「関東風」です。
あなたが知っている桜餅はどちらでしょうか?
関西風桜餅「道明寺」
関西風桜餅は、蒸して粗挽きした餅米でつぶあんを包んだお菓子です。
大阪の道明寺で生まれた、粗挽きした餅米「道明寺粉」を使うことから、「道明寺」と呼ばれています。
当店では、餅米に宮城県産「こだねもち」の一等級品を使用し、桜の葉は伊豆産を使用しています。
道明寺粉のもっちりとした食感と、つぶあんのやさしい甘さを、桜の葉の香りが上品に包む逸品です。
関東風桜餅「長命寺桜餅」
関東風桜餅は、小麦粉と白玉粉で作られたクレープ状の生地で、こしあんを包んだお菓子です。
江戸時代に東京都墨田区の長命寺の門番をしていた山本新六が、考案したことから、「長命寺桜餅」とも呼ばれています。
弾力のある手焼き生地と、なめらかなこしあんの2つの食感と、伊豆の桜の葉の香りが楽しめる逸品です。
2種類の桜餅を食べ比べてみてくださいね!
龍月堂では4月3日頃まで、関西風桜餅「道明寺」、関西風桜餅「長命寺」の両方を販売しています。
「桜餅といえば関西風(関東風)!」という方も、ぜひ2つを食べ比べてみてくださいね。
龍月堂 Facebook
静岡県島田市本通6-7847
TEL:0547-37-3297
営業時間:8:00-19:00
火曜定休