こんにちは、龍月堂です。
今回は、秋のお彼岸に限定販売される和菓子をご紹介します。
当店では、彼岸入りから彼岸明けにかけて、お供え用の和菓子を販売しています。
2021年
9月20日(彼岸入り)糸切りだんご
9月23日(中日/秋分の日)おはぎ
9月26日(彼岸明け)糸切りだんご
9月21日(中秋の名月)お月見だんご、へそ餅
彼岸の中日(秋分の日)は5色のいろどり「おはぎ」を販売
当店のおはぎは、こしあん、つぶあん、ずんだ、ごま、きなこの5種類です。
職人特製のこしあん、つぶあんに、なめらかな食感のずんだ。
ごまはさらりとした食感になるように香ばしく煎り、きなこは上質なものを使用して香りよく仕上げました。
彩りも可愛らしいおはぎを、お供えのお菓子としてどうぞ!
彼岸入り、彼岸あけは「糸切りだんご」
秋分の日3日前の彼岸入り、秋分の日3日後の彼岸明けには、糸切りだんごを販売します。
静岡県中部では、お盆とお彼岸に糸切り団子を備える風習があり、彼岸入には特製のこしあん、つぶあん、ずんだの3種類を、彼岸明けにはみつだんごを加えた4種類を販売します。
あんを使ったお菓子をお彼岸にお供えする理由は諸説ありますが、古来から小豆の赤い色には魔除けの効果があると信じられていました。
また昔は砂糖が貴重だったため、大切なご先祖様に砂糖を使ったお菓子で感謝の気持ちを伝えたと言われています。
お供えしたお菓子は、その日にお下がりとしていただいてくださいね。
中秋の名月には「お月見だんご」と「へそ餅」を限定販売
中秋の名月には、うさぎが可愛らしい「お月見だんご」を販売いたします。
お団子の中は、なめらかなこしあんが入っていますよ。
お月見だんごは、平安時代に中国から伝わったお月見イベント「中秋の名月」が江戸時代になって庶民に広まり、月に見立てたお団子を供えて、今年の収穫を祝ったり来年の豊作を祈るようになったのが始まりと言われています。
同日には「へそ餅」も販売いたします。
「へそ餅」は、静岡県中部(駿河地方)のみで食べられる、お月見だんごです。
徳川家康が幼少時代に今川氏の人質として駿府城にいた頃、付き人が元気に育つようにと、餅の中央を凹ませて「へそ」を作り、そこにあんを添えて食べたのが始まりと言われています。
中秋の名月には、ぜひ月見をしながら、当店のお月見だんごをどうぞ!
お供え菓子は事前予約がオススメです
お供えのお菓子は、事前予約がオススメです。
当日は数に限りがありますので、ぜひ前日までにお電話もしくは店頭でご予約ください。電話:0547-37-3297(火曜定休)
お供え菓子は、龍月堂でご用意ください。
龍月堂
静岡県島田市本通6-7847
TEL:0547-37-3297
営業時間:8:00-19:00
火曜定休